- 2016-5-12
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タイトル 腰痛の予防(姿勢編)
日常的に姿勢が悪いと、姿勢を支える筋肉の負担が増え、腰痛の原因になります。
普段何気なく、楽だと思ってしている姿勢、実は腰痛の原因になっているかもしれまん。
今回は、腰痛を起こしやすい姿勢と起こしにくい姿勢について解説します。
●椅子に座る姿勢
【画像:腰痛画像04】
デスクワークをされる方、家では椅子やソファに座って過ごすことが多い方。
何かと長時間過ごすことの多い椅子での姿勢は腰に与える影響も大きいです。
椅子に座る際は、背もたれとお尻の間に隙間ができないよう、深く腰掛けます。
脚を組むと左右不均等に足腰の筋肉を働かせることになるので、偏った筋肉が緊張・疲労してしまいます。
足を投げ出したり、背中の上の方だけでもたれ掛る姿勢も腰に負担をかけてしまいます。
同じ姿勢を長く続けると、腰に負担がかかってしまいます。
出来れば、20~30分に一度立ち上がって腰の筋肉をほぐしましょう。
また、自分の身長にあった椅子を選ぶようにしましょう。
●運転する姿勢
【画像:腰痛画像05】
基本的には椅子に座る姿勢と同様です。
運転席に座る際も、背もたれとお尻の間に隙間ができないよう、深く腰掛けます。
膝がももの付け根よりやや高くなる位置に運転席の位置を調節しましょう。
ハンドルの位置は胸の近くになるように調節しましょう。
椅子と同様に、同じ姿勢を長く続けると、腰に負担がかかってしまいます。
特に、椅子に座るときよりも車内の狭さ、振動、運転への集中などで腰の緊張が高まりやすいです。
1~2時間おきに休憩を取って腰の筋肉をほぐしましょう。
●寝るときの姿勢
【画像:腰痛画像06】
寝るときの姿勢は、リラックスできる姿勢を取りましょう。
うつ伏せ姿勢は腰の反りを強調してしまい、負担を高めてしまうので避けましょう。
横向き姿勢、やや体を前かがみに丸めて寝る姿勢を取ります。
仰向けで寝るときは膝の下に枕を入れることで、腰の反りが和らぎリラックスできます。
枕は、横向きで寝た状態で頭と背骨が一直線になるような、高さのあった枕を使います。
また、柔らかすぎるベッドだと腰が沈み込みかえって腰痛を起こしやすくなります。
安定とリラックスが両立できる姿勢を取ることが、腰痛予防の第一歩です。