椎間板ヘルニア予防は常に背骨を意識すること 【肩こり腰痛】N0_17 椎間板ヘルニアの予防策について

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【肩こり腰痛】N0.17 椎間板ヘルニアの予防策について

椎間板ヘルニアは心がけと行動で予防できます

椎間板ヘルニアは70%以上の人が経験しているという病気ですが、普段の心がけと実際に予防のための日常行動をすることで腰痛が起こるのを防ぐことができます。

■常に背骨を意識すること

貴方は今までに自分の背骨を意識したことがありますか?背骨が正常なことは、貴方が健康であることを意味します。

○背骨のゆがみが病気をもたらします

脊髄は脳とつながっていますので、脊髄が歪むと自律神経が圧迫されて正常な働きが出来なくなり内臓の病気につながったりします。逆に内臓のどこかが悪いとそれを補完するために脊髄が歪むこともあります。例えば、気管支喘息の人が猫背になることが多いのは、呼吸を楽にするために胸郭を広げようとする働きをするからです。

○背骨が歪むと考えられている原因には次のようなことがあげられています

・パソコンなどで長時間同じ姿勢を取っている
・内臓の病気にかかったことがある
・栄養が偏った生活を続けている
・事故などで怪我をしたり、背骨が外から強い圧迫を受けたことがある
・精神的なショックを受けた
・中高年になって体が老化してきた

○日常生活で意識してできるヘルニア予防対策

上記のような原因を作らないことが腰椎ヘルニアの予防策にもなりますが、日常生活で次のようなことを意識して実践するようにすると予防に効果があります。

・常に腹式呼吸を心がける
・中高年になったら急激に姿勢を変えるような動作は控える
・毎日1回は作り笑いでも良いので「大笑い」して免疫力を高める
・同じ姿勢は1時間程度で中断して、自分が楽と感じるストレッチをする
・肥満にならない
・バランスの良い食事をして、暴飲暴食をしない
・タバコをやめるようにする
・7~8時間の睡眠時間を確保するとともに安眠できる寝具を使う
・ストレスは入浴やリラックスできる時間を設けて、その日のうちに解消する
・腰痛に効果があると思われるストレッチや運動を積極的に取り入れる
・とにかくまめに動くようにする
・正しい姿勢や歩き方を心がける

心身の健康が椎間板ヘルニアを初めその他の腰痛も防ぐことを認識して、健康維持に努めることです。


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